まず状況の把握をしなければならない。
僕が今いるのは、左後方のシェルターだ。
平行線上には、僕らが守るべきフラッグがある。
そして、右側前方に、もう1つのシェルター。
そこには、真人と謙吾がいる。
さらに後方。
雪玉をストックしておく陣地には、小毬さんと鈴が待機している。
小毬さんはスペック的に各員の雪玉補充に専念。
鈴の身体能力はもったいないが、攻めに人員を費やすリスクを考えると前方に配置する事は控えたかった。
よって、後方にいる僕が実質司令塔。
前方の謙吾と真人が攻めのメインとなっている。
中央には、シェルターより一回り大きい、『シャトー』と呼ばれるものが設置してある。
シャトーは、各チームの後方陣地にも一箇所ずつある。
後方の事は置いておくとして、問題は中央のシャトー。
堅実に攻めるのなら、ここを如何にして素早く奪取するかが鍵となってくる。
今の所、これといった物音は聞こえない。
とりあえず様子を見るため、シェルター上方から顔半分を出した。
その刹那。
ひゅっ!
「っ!?」
顔から30センチ程離れた場所を、何か白い物が掠めていった。
どしゃっ。
後ろから、何かが潰れる音が聞こえた。
「理樹、雪玉が飛んで来たぞ!」
鈴の言葉を聞き、僕はすぐさま顔を戻した。
何だ、今のは!?
僕が顔を出すと同時に雪玉が飛んでくるなんて、尋常じゃない反応速度だ!
「理樹、来ヶ谷だ!あいつが狙ってる!うかつに姿を出すな!」
謙吾の声だ。
何という事だ。
こちらが様子見を、と試合開始直後に受けに回っていたのを良い事に、あっちは攻めに転じているという事か。
これではうかつに相手側を観察する事も出来ない。
「………」
しかし、何も悪い事ばかりではない。
これで少しは情報を得る事が出来たわけだ。
来ヶ谷さんは僕の直線状にいる。
シェルターは、全体を見ると平行四辺形…点対称に配置されているので、来ヶ谷さんは前方のシェルターにいるだろうと推測できる。
そして、玉を少なくとも1つ消費した。
謙吾達にも投擲したかもしれないが、ここは最低を考慮するべき。
このシェルターは、完全に身を隠そうと思ったら2人が限界だ。
ということは、来ヶ谷さんの持ち玉は、最低でも後1個、最高でも3個、ということがわかる。
つまり、打開策としては来ヶ谷さん方向から3個玉が放出された瞬間を狙えばいいわけだ。
「……よしっ!」
僕は勢い良く頭を出し、すぐに下げた。
ひゅっ!
予想通り、頭上を雪玉が飛んでいった。
来ヶ谷さんの反応速度はとんでもないが、速すぎるという難点がある。
頭を一瞬だけ出せば反応し、無駄な雪玉を消費することになるだろう。
ひゅっ。
フラッグの向こうを飛ぶ雪玉が見えた。
謙吾達も、同じ事を考えたのかもしれない。
………と思ったら。
ぼぐっ!
「ほわぁ!」
「小毬ちゃん!」
「えっ!?」
2人の声を聞いて振り返ってみれば、何を思ったのか、シャトーから大きく外れた場所で小毬さんが頭を抱えていた。
ピピーーー!
「神北さん、アウト!」
笹瀬川さんの審判により、小毬さんアウト。
「小毬さん、何やってたのさ……」
「う、うわぁーん……持ってた雪玉を落っことしちゃって、端の方に転がっていったからそれを拾おうと思って行ったら…」
「そ、そっか……」
見事なドジっぷりだ。
玉とはいえ、いびつな形をしたそれが綺麗に転がっていったのも、さすがとしか言い様がない。
「とはいえ、だ…」
結果的に1人こっちが不利になってしまった事には変わりない。
どうする…!?
このままでは防戦一方だ。
何か、何か手はないのか…?
そう、考えていた時だった。
「うおぉぉりゃぁぁぁーーーっ!」
「何っ!?単身突っ込んできただとっ!?」
「待ってるのは、俺の性に合わねぇんだよぉっ!」
「くっ…!」
真人の声!?
まさか1人で突っ込んでいったのか!?
いくら何でも無謀すぎる。
……いや、もしかしたら真人なら…
ぼぐっ!ばしっ!ぼすっ!どずっ!ごしゃっ!
ピピー。
「井ノ原さん、アウト」
……所詮は真人だったか。
じっとしてられなくて突っ切っていったのだから、何も考えてなかったんだろう。
「三枝さん、アウト」
「えっ!?」
続いて笹瀬川さんが宣告した名前に驚く。
一体誰が?
まさか、捨て身の真人が一矢報いてくれたのか…?
「ちょっと謙吾くーん、不意打ちは卑怯じゃないの〜!?」
「卑怯なわけあるか。真人にばかり目が言ってるお前が悪い」
「ぶーぶー!」
葉留佳さんと謙吾の声が聞こえる。
……ホントに、真人何もしてないじゃん。
「真人君に一発ぶつけただけで終わりとか…消化不良すぎですヨ」
「まだいいじゃねぇか、俺なんてボロクソに雪玉ぶつけられただけだぞ」
「ま、それもそうですね」
「うあああぁぁぁ、何であの時我慢出来なかったんだあぁぁーーっ!」
ぶつくさと文句を垂れながら、コート外へと出て行く葉留佳さんと真人。
……ホントに何で我慢できなかったのさ、真人。
でもまぁ、真人に注意がいった事で葉留佳さんを仕留められたのだから、よしとしよう。
「ナイス、謙吾!」
「大した事じゃない。それにまだ1人少ない状況だ、気を引き締めていくぞ!」
「うん!」
見えない状況の中、大声で会話する。
まぁこれくらいは聞かれても問題ないだろう、どうせ場所も既に割れているだろうから。
「理樹」
「うわっ!…鈴!?」
いきなり横で声がして見てみれば、鈴が僕の横にいた。
「どうしたの?」
「暇だ」
「へっ?」
「後ろにいてもやる事がない……何かやる事はないのか?」
「そうだ、ねぇ…」
退屈そうに訴えてきた鈴を横目に、何か頼める事を考える。
そういえば、さっき謙吾が1個雪玉消費してたな。
「それじゃぁ、鈴」
「うん」
「謙吾に、雪玉を補充しに行ってくれないかな?」
「……それだけか?」
少し不満げに口を尖らす。
「それじゃ、謙吾の所へ行ったら、好きな様にしていいから」
「ホントかっ」
僕の言葉に、きらきらと目を輝かせる。
よほど暇だったんだな…小毬さんもすぐにやられちゃったし。
「うん。けど、攻める時はちゃんと謙吾と相談してね」
「わかった」
「じゃあ…僕が来ヶ谷さんの気を引くから、その瞬間に鈴は謙吾の所へ…」
「うん」
2人身を固めて、機会を窺う。
そして…。
「せー…のっ!」
「っ!」
僕は掛け声と共に顔を出し、一瞬遅れて鈴が飛び出す。
ひゅっ!
シェルターの上を雪玉が通過する。
………。
アウトの声は聞こえない。
鈴は無事謙吾の下へ行ってくれた様だ。
僕はほっと一息つく。
来ヶ谷さんの攻撃は単純だけど、常人ではありえない速度と精度なのだ。
一瞬だけでいいとわかっていても、視界が開けたと思った途端、白い点がこちらに向かってくるのが見えているのだから怖い。
正しくスナイパーだ。
とりあえず、鈴と謙吾の2人で何とか相手の人数を減らしてほしい所だ。
情けない話ではあるが、僕ではここから投げても当てられる自信はない。
再び吼える様な叫び声が聞こえたのは、僕がこんな思考の渦に埋もれていた時だった。
「うおおおぉぉぉーーーっ!!!」
「謙吾っ!?」
謙吾の地を割る様な声。
まさか、謙吾も真人の二の舞を踏む気なのか…っ!?
「同じ手で来るとは…舐めているのかっ」
「ふんっ」
どしゃっ!ばすっ!
「わふー!当てられました〜!」
何故かクドの声が聞こえた。
「…そうかっ!」
先程僕が投げた玉で、来ヶ谷さんの持ち玉はゼロだったのだ。
それに気づいた謙吾が、果敢に攻め入った。
そして恐らく、補充要員であっただろうクドが謙吾の投げた玉に当たった…ということなのだろう。
しかし、衝突音は2つ聞こえた。
ということは……謙吾がやられた!?
「……くっ!」
謙吾がやられた以上、鈴を前方に1人にしておくわけにはいかない。
僕は混戦状態だから大丈夫だろう、と前向きな考えを持ってシェルターを飛び出した。
斜め前のシェルターへ一目散に駆ける。
踏みしめた足の衝撃で揺れる視界の中、僕は見た。
謙吾の背中にぴったりとくっつき、隠れる様にして進む鈴の姿が。
「今だ、鈴っ!」
「…っ!」
「何っ!?」
崩れ落ちる謙吾。
飛び出すと同時に腕を振りぬく鈴。
反射的に雪玉を投げる来ヶ谷さん。
どどすっ!
くぐもった音が、コート上に響く。
それと同時に、僕は前方のシェルターに滑り込む。
どうなったんだ!?
笹瀬川さんの声を待つ。
「……宮沢さん、能美さん、来ヶ谷さん、棗鈴、アウトォ!」
4人の名が一気に呼ばれる。
やはり相打ちだったか。
あの場で避けられる方が奇跡に近い。
むしろ、あの何においても無敵ぶりを発揮してきた来ヶ谷さんに当てられた事自体凄い。
「くっ、まさか謙吾少年と鈴君があの手を使ってくるとは…恭介氏の言う通りにしてなければ…っ!」
「わふー…何も出来ませんでした…」
「……まぁいい。クドリャフカ君、寒いから一緒にもふもふしながら観戦しようではないか」
「わ、わー!歩きにくいのですー!」
来ヶ谷さんがクドを抱きかかえながら外に出ていった。
「理樹…後は頼んだぞ」
「謙吾…」
「きょーすけに負けたら承知しないからな」
「鈴…うん、頑張るよ」
コート外から、2人が僕に声をかけてくれる。
1人で少し心細かったが、頑張れそうだ。
「……それにしても」
『恭介氏の言う通りにしてなければ…っ!』
来ヶ谷さんの、捨て科白が先程から気になっていた。
そもそも試合開始直後から、恭介と西園さんが全くと言っていい程気配を感じない。
真人に雪玉をぶつけた時くらいか…?
確かに来ヶ谷さんの攻撃は脅威だったが、いつものあの、何をやっても勝てないと白旗を上げたくなるような絶望感は感じなかった。
来ヶ谷さんの言葉と繋げて考えると、恭介が指示したということなのか?
何の為に?
……考えても無駄か。
1人しかいないというのに、戦略もあったものではない。
受身に回れば人数的に不利だ。
まずは中央のシャトーを目指そう。
「………よしっ!」
ダッ!と勢い良くスタートを切る。
その瞬間中央の雪のオブジェが目の前に現れ。
そのさらに向こうに、見覚えのある人影。
「恭介っ!」
「ようやく姿を現したな、理樹っ!行くぞ!」
恭介が、僕以上のスピードでこちらへ走ってくる。
これでは、シャトーに行く前にかち合う!
「…く、そぅっ!」
手に持っていた雪玉を渾身の力で投げる。
「…ふっ」
確実に上半身に向かっていたそれを、恭介は少し体をずらす事で難なくかわした。
まぁ一撃で当てられるとは思っていない。
今度はあっちの攻撃に備え、全身を集中させた。
させた…のだが。
「なっ!?」
目を疑った。
そんな事あるはずがなかった。
この場で、この状況で。
しかし、恭介はそんな事など意に介さずこちらに向かってくる。
「雪玉を……持っていないっ!!」
恭介の手には何もなかった。
手を開いているのがくっきりと見てとれる。
では、恭介は何の為にこちらに走ってきているのだ?
待てよ。
相手は、恭介だけだったのか?
思い出せ、もう1人いただろう。
あの、少女を。
口数の少ない、青い澄んだ髪の、何だかよくわからない力を宿す少女を。
「理樹ーーーっ!左、左だぁっ!」
「えっ!?」
考えが纏まらない中で真人の注意を耳にし、僕の頭はもはや使い物にならなくなった。
何の機能も果たしていないそれはしかし、真人の言葉を理解していたのか、僕はそちらに目を奪われる。
左前方のシェルター。
その上部に見える………黒光りする銃口と、青い髪。
「…ぶっとばしちゃいますよ」
どんっ!
来ヶ谷さんの投げた雪玉と比較にならないくらいのスピードで迫る物体。
どごっ!
「く、はぁっ…!」
視認する事すら出来ず、僕の腹部にずしりと食い込む……雪玉。
「素晴らしいよ、西園君!」
意識が途絶える瞬間、僕が聞いた最後の言葉だった。
* * *
「おい反則だろ、あれはよっ!」
意識を再び取り戻した瞬間聞いたのは、真人の声だった。
「だいじょぶか、理樹っ!」
鈴が駆け寄ってくる。
どうやら、意識を失っていたのはほんの数秒だった様だ。
「恭介、それはさすがに卑怯だぞっ!」
謙吾の声の方を見れば、中央付近で、恭介が謙吾と真人に糾弾されている所だった。
「別にいいだろ。お前らと西園じゃ体力的に差がありすぎる。これくらいハンデとしていいじゃないか」
「そもそもお前と来ヶ谷がいるだけで反則モノだってのに、それはねぇぜ!」
先程の、僕がくらった雪玉の事だろうか?
「理樹、だいじょぶかっ!?」
「あ、うん、平気」
「よかった…うん、本当によかった」
「それより、真人達は何やってるの?」
「あれか?」
「うん」
「美魚君が使ったNYP兵器について、少年達が異議を唱えている所だよ」
「来ヶ谷さん…」
背後に立っていた来ヶ谷さんが、鈴の代わりに答えてくれた。
「やっぱり、あの時見えた銃口はそうだったんだ…」
「うむ、何かバズーカ的な物だったようだな」
「で、その西園さんは?」
「あそこだよ」
指差された方向を見れば、西園さんが科学部部隊の連中に囲まれている。
大層迷惑そうだ。
「いつの間にあんなの仕込んでたんだか…」
「試合開始直後からだ。私も時間稼ぎを命じられてな」
「ああ、あの言葉はそういう意味だったのか」
「ん?いつのだ?」
「コートから出て行く時、言ってたでしょ?恭介の言う通りにしていなければ、てね」
「ああ、その時のか」
合点がいった、とうんうんと頷く。
「単調な攻めしかさせてもらえなかったからな…まぁあの時は不満だったが、今こうして振り返ってみれば、なかなか楽しめたよ」
「そう?」
「ああ、勝負でも、それ以外でも…な」
そう言って、手をわきわきとさせる。
「わふー…」
「どうしたの、クーちゃん?」
「先程までずっと来ヶ谷さんが抱きしめていたので暖かかったのですが、今は凄い寒いのですー…」
「そっかー…それじゃあ、今度は私が抱きついてあげる〜」
「わふー、暖かいのですーっ」
「ああー、こまりんズルいぞーっ!ええい、私も抱きついてやるー!」
「わ、わぁっ、今度は苦しいですー!」
わいわいとじゃれあう3人を、僕と来ヶ谷さんと鈴で観察する。
「なるほど、そういうことですか」
「うむ、実に良いもふもふ具合だったぞ、クドリャフカ君は」
「そうですか…」
「では、今度は鈴君の具合を試させてもらおう」
「っ!?やめろ、こっち来るなっ!」
「わはは、待てーい」
厭らしい手つきをしたまま、逃げた鈴を追いかけていった。
まぁ、何とも楽しそうな事で。
まだぼぅっとする頭で、白々しい感想を浮かべた。
「じゃあ審判に聞いてみようぜ!」
一方、こちらはまだ争っていた。
「それは良い考えだな。聞いても構わないな?」
「ああ、いいぞ。それでどういう結果になっても文句言うなよ?」
「よっしっ。んじゃ…おーい審判!ちょっと来てくれぇーっ!」
真人に呼ばれ、笹瀬川さんがやってくる。
「何ですの?」
「さっきの西園の武器についてなんだけどよ」
「ええ」
「あれは反則だと思わないか?雪合戦とは、手で投げあう物だろう?」
「いや、個々の戦力の差が激しすぎるから、あれで丁度良いだろう。なぁ、そう思うだろ、審判?」
「えぇっ?」
『さぁ、どう思う、審判!?』
男3人に詰め寄られ、笹瀬川さんが怯えるように一歩退く。
あの3人は迫力あるからなぁ…純情な笹瀬川さんでなくとも尻込みするだろうな。
だが、さすがソフトボール部エース。
怯えながらも、必死に己の中で審議している様だった。
「えーと、そうですわねぇ………反則、ですわ」
「なにっ!?」
「だろ、そうだよなっ!?」
「やはり審判はわかっているな…そうだろうそうだろう」
「ちょっと待てぇ!どういうことか説明してくれぇ、審判っ!」
恭介の訴えに、コホンと咳払いを1つ。
自身の意見に確信でも持てたのか、怯える彼女はもういなかった。
毅然とした態度で、説明に入る。
「やはり雪合戦とは、宮沢さんの言う通り手で投げあうものですわ。それに、仮に戦力云々の話を持ち出すのなら、試合の前にルールとして付け足すべきでしたわ。棗先輩のチーム
だけそんな行為をしていたという時点で、十分反則の範疇だと思いますわ」
「くっ…正論すぎて反論できねぇっ」
恭介が悔しそうに言葉を吐く。
それを見た真人と謙吾が、期待に満ちた表情で笹瀬川さんを見る。
高らかに、笹瀬川さんが宣言した。
「というわけで、棗先輩チームの反則負け!宮沢さんチームの勝ちですわ!」
「ひゃっほー!勝ったぜぇーーーっ!」
「いぃぃよっしゃあああぁぁぁーーーっ!」
笹瀬川さんの判決を受け、僕らの勝利が確定した。
真人と謙吾が腹の底から声を上げ、喜んでいる。
恭介に勝てたということが、よほど嬉しかったのだろう。
むしろ僕は、勝利への喜びというよりは、妙な満足感を覚えていた。
恐らく、こういった遊びを皆でやっている事が、僕の最大の楽しみなのだろう。
勝つか負けるかは置いておいて。
まぁ、勝った方がもちろん良いのだが。
やっぱり皆といるのは楽しいと、ぼんやりと立ち尽くしながら再認識する僕なのであった。
「でもよぉ…」
「うん?」
「結局、恭介の野郎は倒せてねーんだよな。勝負には勝ったけどよ。なーんか、それはそれで複雑だよなぁ」
「真人……それを言ったらお終いだよ」
こうして、雪合戦は僕達の勝利?で幕を閉じた。
一言もらえると嬉しいです。